栃木県市町村職員共済組合

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Voyageとちぎ県
益子町紙面版[243号]
 益子町は、全国的に有名な陶器の町です。現在、町内には380を超える窯元があり、春と秋に開催される陶器市には、県内外から約50万人の観光客が訪れます。
 益子焼は江戸時代に大塚啓三郎が益子に窯を築き陶業を開始したのが始まりとされています。最初は、鉢、水がめ、土瓶などの日用雑器が主なものでしたが、のちに人間国宝となった濱田庄司が益子に移り住み民芸運動を進める傍ら地元の工人たちに大きな影響を与え、益子焼は「芸術品」としての側面をもつようになりました。

 町の産業は「益子焼」のイメージが強いですが、有名精密機械メーカーの工場があったり、葉たばこ生産額が県内第1位であったりと工業や農業も盛んな町です。
 
益子焼
陶器市 写真は、陶器市の様子です。陶器市は毎年春と秋に開催されています。既存の販売店のほか、500張ものテントが出店し多くの観光客で賑わいます。焼き物はもちろん、地元農産物や特産品なども販売されています。
 また、益子焼をより詳しく知ることができる場所として「陶芸メッセ・益子」があります。敷地内には「陶芸美術館」や「旧濱田庄司邸」、生前濱田庄司が愛用した「登り窯」などがあります。陶芸美術館では、濱田庄司の作品とゆかりのある作品を展示するほか、企画展を開催したり、明治・大正時代の古い益子焼を紹介しています。
 また、「陶芸工房」ではロクロや絵付けなどの陶芸体験もできます。