
喜連川町紙面版[237号]
東山道、奥州街道が通っていた喜連川町は宿場町として、また、足利尊氏血縁の喜連川氏が江戸幕府から特別な地位を与えられたため、城下町としても古くから産業、教育、文化の中心地として栄えてきましたが、明治時代の鉄道事業の沿線から外れたことにより地域開発が遅れ、過疎化の傾向にありました。
しかし、昭和56年、故塩野昌美町長が温泉湧出に成功して以来、温泉観光のまちとして、急速に発展してきました。日本では掘ればどこでも出るとは言われている温泉ですが、喜連川温泉は全国でも有数と言われるほど大変泉質が良く、あらゆる病気が良好になったと口コミで広がり、今では温泉客で賑わい、中には遠方からも毎週訪れるリピーターがいるほどです。
由緒ある歴史と最良質の温泉、そして平成の現在、喜連川町は特に観光に力を入れています。300本以上の桜で観光名所となったお丸山公園、幻想的な桜のトンネルが美しい早乙女桜並木の整備をはじめ、お丸山公園のふもとにそびえ、北関東の山系を見渡せる喜連川スカイタワーの建設、四季折々の花々を見ながらゆったりとお丸山の頂上まで登るシャトルエレベーター、そして表紙写真の「道の駅きつれがわ」、まだオープンしたばかりの大正ロマンの情緒あふれる交流スポット「街の駅 本陣」・・・ここでは説明しきれないほどの数々の観光スポットが年々仲間入りし、観光の町として日々発展しています。
そんな喜連川町は今月28日、隣接する氏家町と合併し、新たに「さくら市」としてスタートを切ります。喜びが連なる川の町として、人々に親しまれてきた名称が変わるのは少し名残惜しいですが、喜連川町の顔の一つである「さくら」は名称として受け継がれます。由緒ある歴史と文化を継承しながらも、新しい時代へ発展していく、そんな新市になるでしょう。
喜連川町の温泉浴場は現在8ヶ所。すべて個性あふれる造りで一日中楽しめるところばかり。もちろん効能は期待できます。風情ある湯治場から最新設備の施設まで、お気に入りの温泉場がきっとみつかるはず。
町営もとゆ温泉(第1温泉浴場)
TEL:028−686−3284
喜連川で一番最初に造られた浴場ですが、改装したばかりで清潔感にあふれています。源泉槽が楽しめます。
町営喜連川城(老人福祉センター)
TEL:028-686-3633
お丸山公園の頂上に建つお城を模した温泉施設。眼下に広がる眺望が緑豊かで美しい。
町営露天風呂(第2温泉浴場)
TEL:028-686-5047
岩風呂形式のゆったりとした露天風呂。一度に50人程が入浴できます。
かんぽの湯栃木喜連川温泉
TEL:028-686-2822
ジャグジー、打たせ湯など多彩です。日帰りでもお泊まりでもおくつろぎいただけます。
国民年金保養センターきつれがわ
TEL:028-686-2311
静かなたたずまいのなかの温泉です。ゆったりと入りたい穴場スポット。
ハートピアきつれ川
TEL:028-686-3336
木材とコンクリートが調和したお洒落な温泉です。高台にある露天風呂からの眺めが時間を忘れさせてくれます。
早乙女温泉
TEL:028-686-4126
地下1,300mからくみあげられた無菌源泉はなんと73度。カラオケなど娯楽も充実。
道の駅きつれがわ
TEL:028-686-8180
男女別の温泉だけでも楽しめますが、温泉クアハウスは家族で友人でお楽しみいただけます。良質の温泉で歩行浴やリラクゼーション効果たっぷりのハーブバスで美容と健康に最高。